コンタクトレンズを正しく使用していれば、
失明することは100%ありません。
しかし、「1day」、「2week」といった通常の使用期限を守らずに使用したり、
コンタクトを付けたまま寝たりする人がいるため、
失明にいたる障害を起こすことも稀にあります。
もちろん、使用期限を1日守らなかっただけで失明にまで及ぶことはありません。
ただ、こうしたことを何度も何度も繰り返していると、
目の角膜が酸素不足に陥ったり、感染症を引き起こす可能性があるのです。
また長期間コンタクトを使っている人がドライアイになって、
コンタクトを目に入れるとゴロゴロしたり、目が乾くといった症状が起こることも。
しかしこれは、コンタクトのためにドライアイになっているわけではありません。
もともとドライアイの傾向にあった人が、コンタクトという負荷がかかったことで
ドライアイの症状が現れてしまったのです。
コンタクトの使用者には、眼鏡を持っていない人もいます。
そのため、少し目が痛いな、と感じても無理をしてコンタクトを使い続けるというケースも。
でも、目が痛くなったらすぐにコンタクトを外すことが大切です。
こうした方は眼鏡との併用やレーシック手術を検討してみるのも一案です。